土浦市立博物館

つちうらしりつはくぶつかん

茨城県 土浦市

茨城県の国宝・文化財を巡るモデルコース。土浦市の中心部、土浦城の城址である亀城公園に隣接し、二の丸跡に建つ土浦市立博物館。「霞ヶ浦に育まれてきた人々のくらし」を総合テーマとし、土浦の歴史と文化を伝えています。目玉となるのが、土浦藩主・土屋家に伝わった刀剣コレクション。国宝1件、国の重要文化財4件を含む充実した内容です。国宝の短刀は、南北朝時代の刀工・行弘の銘が入った作として唯一現存するもので、その希少性が高く評価されています。土屋家は代々刀剣の収集で知られた家で、大名家の武具コレクションがまとまって地元に残された例としても貴重です。刀剣の展示は企画によりますが、毎年秋の土浦全国花火競技大会の時期にあわせて公開されるのが恒例。花火とあわせて訪ねる計画を立てるのが確実です。土浦は江戸期には水戸街道の宿場町であり、霞ヶ浦の水運で栄えた土地。常設展示はその成り立ちそのものをたどる内容になっています。城址公園には現存する土浦城の櫓門もあり、駅から徒歩圏で気軽に訪ねられます。

国宝・文化財を巡るモデルコース

短刀[国宝]の公開は企画によりますが、毎年秋の土浦全国花火競技大会にあわせて展示されるのが恒例となっています。この時期に訪ねるのが確実ですので、展示予定を確認して出かけましょう。あわせて土屋家伝来の刀剣[重文]も並びますので、大名家のコレクションとしてまとめて鑑賞できます。刀身の地鉄や刃文は照明の角度で見え方が変わりますので、位置を変えながら眺めてみてください。常設展示では霞ヶ浦の漁労や水運に関わる民俗資料も充実しており、土地の暮らしがよくわかる構成です。博物館は土浦城二の丸跡に建っていますので、城の縄張りを意識しながら歩けます。その後は隣接する亀城公園へ。土浦城の本丸跡で、現存する櫓門は関東では珍しい遺構です。堀と土塁の残る園内をひとまわりしましょう。帰り道に旧水戸街道沿いを歩けば、蔵造りの町家も残っています。所要は博物館と公園をあわせて2時間ほどみておきましょう。

    【所要時間は?】0~1時間
    【種類は?】国宝-その他
    【いつ見られる?】定期公開日に
  1. S

    JR 土浦駅

  2. 1

    土浦市立博物館

    土浦城の二の丸跡に建ち、城郭の景観と調和するよう城郭風の外観となっています。土浦藩主・土屋家に伝わった刀剣コレクションが充実しており、国宝の短刀と重要文化財の刀剣を収蔵しています。霞ヶ浦の漁労や水運の資料も見ものです。

    • 国宝
      工芸品
      短刀銘筑州住行弘/観応元年八月日
    • 重文
      工芸品
      太刀銘守家造
    • 重文
      工芸品
      太刀銘信房作
    • 重文
      工芸品
      太刀銘恒次
    • 重文
      工芸品
      短刀銘国光
  3. S

    JR 土浦駅

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