水神社

すいじんじゃ

秋田県 大仙市

水神社

秋田県の国宝・文化財を巡るモデルコース。大仙市、旧中仙町の田園のなかに鎮座する水神社。国宝の線刻千手観音等鏡像を伝えることで知られる神社です。鏡像とは銅鏡の鏡面に細い線で仏の姿を刻んだもので、水神社のものは円鏡に、中央の千手観音坐像を中心として観音八部衆などを線刻しています。平安時代後期の作とされ、線刻鏡像としては日本を代表する優品です。江戸時代の1677年(延宝5年)、水路の開削工事中に土中から掘り出されたもので、これを祀るために創建されたのが水神社そのもの。以来、御神体として大切に守られてきました。神仏習合の信仰のかたちが、御神体という扱われ方のなかにそのまま残されているといえます。そうした由来のため通常は拝観できず、公開は毎年8月17日の例大祭のみ。公開日が一日限りという、国宝のなかでも屈指の会いにくさをもつ一件です。年に一度だけ姿を見せるという厳かさも含めて味わいたいもの。中仙市民会館「ドンパル」には精巧なレプリカが通年展示されています。

国宝・文化財を巡るモデルコース

線刻千手観音等鏡像[国宝]は、水神社の御神体として毎年8月17日の例大祭でのみ公開されます。この日にあわせて訪ねるのが唯一の方法ですので、日程を確認して出かけましょう。社殿は田園のなかの静かな境内にあり、公開日には地域の人々で賑わいます。鏡面に刻まれた線は細く浅いため、光の角度によって見え方が変わります。中央の千手観音坐像と、その周囲をめぐる観音八部衆の姿を、じっくり時間をかけて追ってみてください。像の輪郭だけでなく、衣文や持物の描写まで刻み分けられているのがわかるはずです。例大祭の日程が合わない場合は、近くの中仙市民会館「ドンパル」へ。精巧なレプリカが通年展示されていますので、細部の線刻はむしろこちらのほうがよく観察できます。公共交通の便は限られますので、事前に確かめておきましょう。例大祭当日は参拝者が並びますので、時間に余裕をもって出かけましょう。

    【所要時間は?】0~1時間
    【種類は?】国宝-その他
    【いつ見られる?】定期公開日に
  1. S

    JR 羽後長野駅

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    水神社

    水神社

    国宝の線刻千手観音等鏡像を伝える神社です。銅鏡の面に千手観音などを線で刻んだもので、鏡は平安時代初期、線刻は平安時代後期の作と推定されています。日常の公開はありませんので、事前に確認してから訪ねてください。

    • 国宝
      工芸品
      線刻千手観音等鏡像
  3. S

    JR 羽後長野駅

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