十和田湖

とわだこ

青森県 十和田市

青森県の国宝・文化財を巡るモデルコース。青森・秋田の県境にまたがるカルデラ湖、十和田湖。東岸から流れ出す奥入瀬川沿いの奥入瀬渓流を含む広いエリアが国の特別名勝、そして天然記念物に指定されています。当サイトでは特別名勝を「庭園の国宝」と捉えて紹介していますが、十和田湖と奥入瀬渓流は人の手による庭ではなく、火山活動が生んだ自然の造形です。二重カルデラの湖は最大水深327mで日本第3位、面積では12位という規模。透明度の高い水をたたえ、対岸の外輪山まで見通す湖面の広がりは、たしかに国宝級の景観といえます。奥入瀬渓流は歩いて回るには距離がありすぎるため、ここでは湖畔の休屋地区を中心としたコースとして紹介します。休屋にはJRバスや遊覧船の発着所があり、湖に突き出した中山半島の付け根にあたるところ。十和田神社への杉並木や、高村光太郎晩年の作である「乙女の像」の立つ湖畔まで、気軽に歩ける範囲に見どころがまとまっています。冬期は交通が制限されますので、訪ねる季節には注意が必要です。

国宝・文化財を巡るモデルコース

JRバス、または遊覧船で休屋地区に入ります。ここが十和田湖[特別名勝]観光の中心で、歩いて回れるのはこのエリアです。まずは湖岸に沿って中山半島の遊歩道を進み、高村光太郎の「乙女の像」へ。湖面を背にして向かい合う二体のブロンズ像で、十和田湖の象徴的な風景となっています。そのまま奥へ進むと十和田神社。杉の巨木が続く参道の雰囲気がよく、古くから山岳修験の場でもありました。裏手の「開運の小径」からは、湖水を真下に見下ろす占場方面の景色が望めます。湖岸に降りれば、水の透明度をじかに確かめることもできます。散策の目安は1時間ほど。特別名勝の指定範囲は奥入瀬渓流まで広がりますが、そちらは徒歩圏を大きく超えますので、バスや車での移動が前提となります。時間があれば子ノ口までバスで移動し、石ヶ戸から雲井の滝あたりを歩くのもいいでしょう。渓流沿いの遊歩道は平坦で歩きやすい道です。

    【所要時間は?】5~6時間
    【種類は?】特別名勝
    【いつ見られる?】いつでも
  1. S

    新幹線 八戸駅

  2. B

    バス停 十和田湖(休屋)

  3. 1

    十和田湖

    特別名勝であり天然記念物でもある湖です。二重カルデラが生んだ複雑な湖岸線が、深い青の水面を縁取ります。湖畔に立つ「乙女の像」は高村光太郎の最後の彫刻作品として知られます。遊覧船からの眺めもおすすめです。

    • その他
      特別名勝
      十和田湖および奥入瀬渓流
  4. B

    バス停 十和田湖(休屋)

  5. S

    新幹線 八戸駅

十和田湖周辺のおすすめ旅館・ホテル