善通寺

ぜんつうじ

香川県 善通寺市

善通寺

香川県の国宝・文化財を巡るモデルコース。善通寺市にある真言宗善通寺派の総本山、善通寺。807年(大同2年)、空海の父・佐伯善通によって創建されたと伝わります。四国八十八箇所霊場の第75番札所であり、空海生誕の地とされることから、高野山、東寺とあわせて弘法大師三大霊場に数えられます。広大な境内は東院(伽藍)と西院(誕生院)に分かれ、東院には金堂と五重塔が立ちます。五重塔は高さ43mと、国内でも屈指の高さを誇る塔で、重要文化財。国宝は西院の宝物館に収蔵される錫杖頭と一字一仏法華経序品です。錫杖頭は空海が唐から持ち帰ったと伝わる金銅の工芸品で、毎年6月13日・14日のみの公開。一字一仏法華経序品は、経文の一字ごとに仏を描き添えた装飾経で、毎年11月3日のみの公開です。周辺の重要文化財もあわせて巡るコースです。JR善通寺駅から徒歩15分ほど。境内は広大で、ひととおり回るのに1時間半ほどかかります。国宝の公開日は年に数日しかありませんので、目当てにするなら日程を必ず確認しておきましょう。

国宝・文化財を巡るモデルコース

赤門から善通寺の境内に入ると、正面に見えるのが金堂[重文]です。本尊の薬師如来坐像を安置します。そばには五重塔[重文]が立ちますので、真下から高さ43mを仰ぎ見ましょう。その後は西院へ移り、御影堂のところにある宝物館へ。錫杖頭[国宝]は毎年6月13日・14日、一字一仏法華経序品[国宝]は毎年11月3日の限定公開ですので、目当てにするなら日を選びましょう。吉祥天立像[重文]、地蔵菩薩立像[重文]などもあります。御影堂の地下では、暗闇のなかを歩く「戒壇めぐり」も体験できます。善通寺を出たら、ホールに割竹形石棺[重文]が展示されている善通寺市民会館、旧善通寺偕行社[重文]を見ながら駅へ向かいましょう。所要は2時間ほど。境内は広く平坦ですので歩きやすいところです。門前には土産物の店も並びます。四国霊場の札所ですので、納経に訪れる人も多く見かけます。

    【所要時間は?】2~3時間
    【種類は?】国宝-その他
    【いつ見られる?】定期公開日に
  1. S

    JR 善通寺駅

  2. 1

    善通寺 金堂

    善通寺 金堂

    国宝の金堂です。入母屋造、本瓦葺き、一重裳階付き。堂内には薬師如来を安置しています。赤門から境内に入ると正面に見えてくる建物で、江戸中期の再建。堂々とした構えを正面から眺めましょう。

    • 重文
      建造物
      善通寺金堂
  3. 2

    善通寺 五重塔

    善通寺 五重塔

    重要文化財の五重塔です。五智如来のうち4如来が1階に、大日如来が5階に祀られています。高さ43mを真下から仰ぎ見てみましょう。毎年5月の連休中に内部拝観できる日があり、2階まで入ることができます。

    • 重文
      建造物
      善通寺五重塔
  4. 3

    善通寺 宝物館

    国宝が2つありますが、公開日の関係で、一度にあわせて見ることはできません。錫杖頭は空海が唐から持ち帰ったものと伝わり、毎年6月13日・14日の公開。一字一仏法華経序品は毎年11月3日の限定公開です。

    • 国宝
      工芸品
      金銅錫杖頭
    • 国宝
      書跡・典籍
      一字一仏法華経序品
    • 重文
      彫刻
      木造地蔵菩薩立像
    • 重文
      彫刻
      木造吉祥天立像
    • 重文
      古文書
      善通寺伽藍并寺領絵図
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    旧善通寺偕行社

    旧善通寺偕行社

    1903年(明治36年)に旧陸軍第11師団の陸軍将校の集会所・社交場として建設された重要文化財の建造物です。木造の洋風建築で、白い外観が印象的。内部の見学もでき、当時の意匠が残されています。

    • 重文
      建造物
      旧善通寺偕行社
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    善通寺市立郷土館

    古墳時代中期の前方後円墳、磨臼山古墳から出土した石棺、割竹形石棺を収蔵しています。善通寺市民会館からZENキューブの郷土館へ移されています。

    • 重文
      考古資料
      割竹形石棺
  7. S

    JR 善通寺駅

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