持光寺

じこうじ

広島県 尾道市

持光寺

広島県の国宝・文化財を巡るモデルコース。尾道駅にほど近い浄土宗の寺院、持光寺。花崗岩の巨石を組み上げた「延命門」をくぐって入る、独特の構えをもつ寺です。国宝は絹本著色普賢延命像。平安時代末期、1153年頃の作で、鳥羽法皇が御子・近衛天皇の息災を祈願して描かせたものと伝わります。二十の腕をもつ普賢菩薩が三頭の白象の上に坐す姿を、截金と極彩色で描いた仏画で、平安仏画の到達点を示す一幅。ただし通常はレプリカの展示となっており、本物を見るには特別展示の機会を待つよりありません。粘土を握って自分だけの仏を作る「にぎり仏」の体験でも親しまれています。尾道は寺の多い町で、坂道を歩きながらいくつもの寺を巡ることができます。時間があれば天寧寺よりさらに東のエリアまで足をのばし、浄土寺・西國寺をあわせて訪ねてもいいでしょう。尾道駅から徒歩10分ほど。持光寺と天寧寺をあわせて1時間半ほどで回れます。坂道と石段が続きますので、歩きやすい靴で。尾道の古寺めぐりの出発点としても手ごろな位置にあります。

国宝・文化財を巡るモデルコース

駅から歩いて持光寺へ。石を組んだ延命門をくぐって境内に入ります。普賢延命像[国宝]は通常は非公開で、展示されるのはレプリカです。特別に公開された例もありますので、機会があれば逃さず訪ねましょう。レプリカであっても、截金と彩色を尽くした平安仏画の構成は十分に伝わってきます。三頭の白象と、二十の腕の配置を確かめてみてください。「にぎり仏」の体験も申し込めますので、時間があれば挑戦してみましょう。境内はあじさいの名所としても知られます。東へ進んだところにある天寧寺では三重塔(塔婆)[重文]が見ものです。もとは五重塔だったものを上二層を除いて三重としたもので、尾道の街並みを見下ろす位置に立っています。所要は1時間半ほど。天寧寺の裏手からは千光寺山ロープウェイの乗り場にも近く、山上へ上がれば尾道水道を一望できます。時間があれば足をのばしてみましょう。

    【所要時間は?】1~2時間
    【種類は?】国宝-その他
    【いつ見られる?】公開を待ちましょう
  1. S

    JR 尾道駅

  2. 1

    持光寺

    持光寺

    国宝の普賢延命像は通常は非公開で、展示されるのはレプリカです。特別に公開された例もありますので、機会があれば逃さず訪ねましょう。にぎり仏は焼き上がったものをあとで送ってくれます。境内はあじさいの名所としても知られます。

    • 国宝
      絵画
      絹本著色普賢延命像
  3. 2

    天寧寺 三重塔

    天寧寺 三重塔

    室町時代の1388年(嘉慶2年)建立、もとは五重塔だったものですが、老朽化したため上層を取り除く改修をし、三重塔となっています。重要文化財で、尾道の街並みを見下ろす位置に立ち、絵になる景観をつくっています。

    • 重文
      建造物
      天寧寺塔婆
  4. B

    バス停 長江口

  5. S

    JR 尾道駅

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