旧閑谷学校
きゅうしずたにがっこう
岡山県 備前市
岡山県の国宝・文化財を巡るモデルコース。備前市、山あいの静かな谷にある旧閑谷学校。1670年(寛文10年)、岡山藩主・池田光政によって開かれた庶民のための学校です。藩士の子弟ではなく領民のために設けられた学校としては世界最古とされ、長州藩の明倫館、水戸藩の弘道館と並んで日本三大学府のひとつと称されました。1964年(昭和39年)まで実際に学校として使われ続けたという継続性も特筆すべきところです。国宝は講堂。備前焼の瓦を葺いた入母屋の屋根、十本の円柱が並ぶ内部、そして鏡のように磨き上げられた床。装飾を排した端正な空間で、儒学を学ぶための場としての気配がそのまま残っています。周囲を巡る石塀も見どころで、765mにわたり、隙間なく積まれた「かまぼこ塀」は三百年以上たった今も草一本生えません。聖廟や閑谷神社などが重要文化財です。JR吉永駅からタクシーで10分ほど。公共交通の便は限られますので、往復の足を確かめてから出かけましょう。周囲を山に囲まれた谷にあり、俗世から離れて学ぶという光政の意図がそのまま景色になっています。
国宝・文化財を巡るモデルコース
石塀[重文]を見ながら公門[重文]を入ると、正面が講堂[国宝]です。まずは外から、備前焼の瓦を葺いた入母屋の屋根と、花頭窓の並ぶ壁面を眺めましょう。備前焼の瓦は他にほとんど例のないもので、独特の色合いをしています。堂内に上がると、十本の円柱が並ぶ広い空間と、磨き上げられた床が待っています。床に映る窓の光を眺めながら、しばらく座ってみるのがおすすめです。講堂に向かって左手に文庫[重文]、右手に聖廟[重文]、閑谷神社[重文]と並びます。聖廟には孔子を祀り、前庭には中国から株分けされたという楷の木が二本立っています。秋の紅葉は見事です。境内を囲む石塀もぜひ一周して眺めましょう。所要は1時間半ほど。講堂は靴を脱いで上がります。訪ねる人はそれほど多くなく、静かに過ごせるのもこの学校の魅力です。近くの資料館では、学校の歴史をたどることができます。
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S
JR 吉永駅
タクシー7分 -
1
講堂・文庫
創建当時は茅葺きだった国宝の講堂ですが、その後改築され現在の堅牢な備前焼瓦に葺き替えられました。堂内に上がると、十本の円柱が並ぶ広い空間と磨き上げられた床が待っています。文庫は重要文化財です。
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国宝建造物旧閑谷学校講堂
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重文建造物旧閑谷学校小斎
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重文建造物旧閑谷学校習芸斎及び飲室
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重文建造物旧閑谷学校文庫
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重文建造物旧閑谷学校公門
徒歩1分 -
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2
聖廟
儒学の祖、孔子の徳を称える最も重要な施設です。重要文化財に指定されています。前庭には中国から株分けされたという楷の木が二本立っており、秋の紅葉は見事です。講堂に向かって右手にあります。
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重文建造物旧閑谷学校聖廟大成殿
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重文建造物旧閑谷学校聖廟東階・西階(東階)
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重文建造物旧閑谷学校聖廟東階・西階(西階)
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重文建造物旧閑谷学校聖廟中庭
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重文建造物旧閑谷学校聖廟外門
徒歩1分 -
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3
閑谷神社
創始者、池田光政を祀る神社です。重要文化財に指定されており、聖廟と並んで立っています。学校の創始者を神として祀るという構成が独特です。境内を囲む石塀もぜひ一周して眺めましょう。
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重文建造物閑谷神社(旧閑谷学校芳烈祠)本殿(芳烈祠)
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重文建造物閑谷神社(旧閑谷学校芳烈祠)幣殿(階)
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重文建造物閑谷神社(旧閑谷学校芳烈祠)拝殿(中庭)
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重文建造物閑谷神社(旧閑谷学校芳烈祠)中門(外門)
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重文建造物閑谷神社(旧閑谷学校芳烈祠)神庫(庫)
タクシー7分 -
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S
JR 吉永駅
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施設データ
旧閑谷学校
| かな | きゅうしずたにがっこう |
|---|---|
| 住所 | 岡山県備前市閑谷784 |
| 電話 | 0869-67-1436 |
| 営業 | 9~17時。年末休館 |
| 料金 | 450円 |
| 交通 | JR山陽本線 吉永駅からタクシーで7分 |
| 参照 | るるぶ/公式 |




