出雲大社
いずもおおやしろ
島根県 出雲市
島根県の国宝・文化財を巡るモデルコース。大国主大神を祀る出雲大社。天照大御神への国譲りののち、大国主大神が鎮まった社とされ、縁結びの神として全国から参拝者が訪れます。国宝は本殿。1744年(延享元年)の造営で、日本最古の神社建築様式である大社造を今に伝えます。高さは8丈(約24m)と現在でも屈指の大きさですが、平安時代には16丈(48m)、上古には32丈(96m)あったと伝えられ、東大寺大仏殿を超える日本一の高層建築だったとされます。2000年の発掘で直径3mにおよぶ巨大な柱の跡が見つかり、この伝承が現実味を帯びました。太い注連縄で知られる神楽殿は文化財指定こそありませんが、境内には重要文化財の建物が数多くあります。隣接する古代出雲歴史博物館では、荒神谷遺跡の銅剣358本など、国宝の出土品を見ることができます。出雲大社前駅から徒歩5分ほど。境内は広く、博物館まで含めると3時間ほどみておきましょう。神在月の旧暦10月には全国の神々が集うとされ、この時期はことに賑わいます。
国宝・文化財を巡るモデルコース
松の参道を進み、銅鳥居[重文]を抜けると正面が拝殿です。その裏手に本殿[国宝]があります。瑞垣[重文]の内には本殿のほか、神饌所[重文]、門神社[重文]、御向社[重文]などが立ちますが、瑞垣内へは通常入れませんので、八足門[重文]越しに参拝することになります。門前の地面には、巨大柱の発見地点を示す印がありますので探してみましょう。その後は向かって右へ、反時計回りに進みます。東十九社[重文]、釜社[重文]を経て本殿の後ろへ回ると素鵞社[重文]。本殿西の宝庫[重文]、氏社[重文]、西十九社[重文]を経て正面へ戻ります。神祜殿では秋野鹿蒔絵手箱[国宝]などを収蔵。会所[重文]に寄りながら古代出雲歴史博物館へ。荒神谷遺跡出土品[国宝]、加茂岩倉遺跡出土銅鐸[国宝]が見られます。参道は下り坂という珍しい構成ですので、歩きながら確かめてみましょう。少し離れますが、旧大社駅[重文]もあわせて訪ねられます。
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S
JR 出雲市駅
バス25分 -
B
バス停 正門前
徒歩7分 -
1
出雲大社 銅鳥居
1666年(寛文6年)、毛利輝元の孫綱広が寄進したものです。重要文化財の銅鳥居で、松の参道を進んだ先に立っています。ここをくぐると正面が拝殿。銅の落ち着いた色合いが、境内の緑によく映えます。
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重文建造物出雲大社銅鳥居
徒歩2分 -
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2
出雲大社 本殿
江戸時代の1744年(延享元年)の造営となる本殿が国宝となります。大社造の巨大な社殿で、瑞垣内へは通常入れませんので、重要文化財の八足門越しに参拝することになります。門前の地面には巨大柱の発見地点を示す印があります。
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国宝建造物出雲大社本殿
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重文建造物出雲大社楼門
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重文建造物出雲大社神饌所(東)
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重文建造物出雲大社玉垣
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重文建造物出雲大社摂社大神大后神社本殿
徒歩1分 -
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3
東十九社・釜社
八百万神を祀る十九社に、素戔嗚尊の子の宇迦之魂神を祀る釜社です。いずれも重要文化財の社殿。十九社は神在月に全国から集まる神々の宿舎とされます。本殿に向かって右手、反時計回りに進む順路の途中にあります。
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重文建造物出雲大社末社釜社本殿
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重文建造物出雲大社末社十九社本殿(東)
徒歩2分 -
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4
素鵞社
父(または祖先)の須佐之男命を祀っています。重要文化財の社殿で、本殿の真後ろにあります。背後の八雲山を背負う位置にあり、社殿の裏の岩に触れる参拝者も多いところ。境内でも人気の高い社です。
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重文建造物出雲大社摂社素鵞社本殿
徒歩2分 -
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5
西十九社・氏社・宝庫
氏社では出雲国造家祖神の天穂日命と出雲氏初代の宮向宿彌を祀ります。西十九社、宝庫とあわせていずれも重要文化財です。本殿の西側に並んでおり、素鵞社から正面へ戻る順路で見ていきましょう。
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重文建造物出雲大社摂社氏社本殿(南)
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重文建造物出雲大社末社十九社本殿(西)
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重文建造物出雲大社宝庫
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重文建造物出雲大社摂社氏社本殿(北)
徒歩4分 -
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6
出雲大社 神祜殿
社宝などを収蔵・展示する宝物館です。国宝の秋野鹿蒔絵手箱を収蔵しています。鎌倉時代の蒔絵の名品で、秋草と鹿の意匠が繊細に描かれています。そのほか出雲大社に伝わる社宝もあわせて見られます。
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国宝工芸品秋野鹿蒔絵手箱
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重文工芸品太刀銘光忠
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重文工芸品赤絲威肩白鎧兜大袖付
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重文古文書紙本墨書後醍醐天皇宸翰宝剣代綸旨(三月十七日)
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重文古文書紙本墨書後醍醐天皇王道再興綸旨(元弘三年三月十四日)
徒歩2分 -
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7
出雲大社 会所
神職が神事の前に身を清めたり、大名など格別の参詣者を接待したりといった用途に使われました。重要文化財の建物で、境内の一角に立っています。参拝の順路からは少し外れますので、意識して足を向けましょう。
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重文建造物出雲大社会所
徒歩5分 -
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8
古代出雲歴史博物館
国宝の荒神谷遺跡出土品、加茂岩倉遺跡出土銅鐸を収蔵しています。荒神谷遺跡は出土した銅剣358本が一箇所からの出土数としては国内最多、加茂岩倉遺跡は出土した銅鐸39口が一箇所からの出土数としては国内最多ということです。並ぶ様は圧巻です。
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国宝考古資料島根県荒神谷遺跡出土品
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国宝考古資料島根県加茂岩倉遺跡出土銅鐸
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重文彫刻銅造観世音菩薩立像
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重文工芸品銅鐘
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重文工芸品色々威胴丸兜、大袖付
徒歩21分 -
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9
旧大社駅
1990年(平成2年)に廃止となったJR大社線の駅で、大正建築の駅舎が保存されています。重要文化財に指定されており、寺社を思わせる和風の意匠が特徴。改修工事を終えて公開されています。出雲大社から少し離れています。
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重文建造物旧大社駅本屋
徒歩1分 -
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B
バス停 旧JR大社駅
バス23分 -
S
JR 出雲市駅
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施設データ
出雲大社
| かな | いづもおおやしろ |
|---|---|
| 住所 | 島根県出雲市大社町杵築東195 |
| 電話 | 0853-53-3100 |
| 営業 | 見学自由 |
| 料金 | 無料 |
| 交通 | JR山陰本線 出雲市駅から一畑バス出雲大社・日御碕行きで25分、バス停正門前下車、徒歩すぐ。バスは30分に1本程度。一畑バス時刻表 |
| 参照 | るるぶ/公式 |
古代出雲歴史博物館
| かな | こだいいずもれきしはくぶつかん |
|---|---|
| 住所 | 島根県出雲市大社町杵築東99-4 |
| 電話 | 0853-53-8600 |
| 営業 | 9~18時(冬季は~17時)。第1・3火曜定休(祝日の場合は翌日) |
| 料金 | 680円 |
| 交通 | JR山陰本線 出雲市駅から一畑バス出雲大社・日御碕行きで25分、バス停正門前下車、徒歩2分。バスは30分に1本程度。一畑バス時刻表 |
| 参照 | るるぶ/公式 |
旧大社駅
| かな | きゅうたいしゃえき |
|---|---|
| 住所 | 島根県出雲市大社町北荒木441-3 |
| 電話 | 0853-53-5055 |
| 営業 | 9時~16時30分。水曜定休 |
| 料金 | 300円 |
| 交通 | JR山陰本線 出雲市駅から一畑バス出雲大社・日御碕行きで23分、バス停旧JR大社駅下車、徒歩1分。バスは30分に1本程度。一畑バス時刻表 |
| 参照 | るるぶ/公式 |









