広隆寺
こうりゅうじ
京都府 京都市右京区
京都府の国宝・文化財を巡るモデルコース。太秦にある真言宗系単立寺院、広隆寺。太秦広隆寺とも呼ばれます。秦氏の氏寺として、平安京遷都以前から存在した、京都最古の寺院となります。聖徳太子信仰の寺でもあります。弥勒菩薩半跏像をはじめ、国宝、国の重要文化財の仏像を多数収蔵しています。国宝の弥勒菩薩半跏像は2体あり、それぞれ「宝冠弥勒」「泣き弥勒」と呼ばれますが、よく知られるのは「宝冠弥勒」のほうです。ほとんどの文化財は霊宝殿(宝物館)に収蔵展示されています。
国宝・文化財を巡るモデルコース
南の楼門(仁王門)をくぐり、参道を進むと正面に講堂[重文]があります。堂内には中央に本尊の阿弥陀如来[国宝]、右に地蔵菩薩[重文]、左に虚空蔵菩薩[重文]を安置しています。堂内には入れず、扉口からの拝観になります。講堂の右手には鐘楼があり鐘[重文]があります。太子堂(本堂)を過ぎそのまま奥へ進むと霊宝殿があります。弥勒菩薩半跏像[国宝]が2体、不空羂索観音坐像[国宝]、千手観音立像[国宝]、十二神将立像[国宝]などが展示されています。広隆寺資財交替実録帳[国宝]、広隆寺縁起資財帳[国宝]も所有していますが非公開です。霊宝殿から西へ進むと桂宮院[国宝]があります(現在は拝観不可)。
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S
地下鉄 四条駅
バス27分 -
B
バス停 太秦広隆寺前
徒歩4分 -
1
広隆寺 講堂・鐘楼
京都市内では数少ない平安時代の建築です。もともと金堂として使用されたものとされます。
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国宝彫刻木造阿弥陀如来坐像(講堂安置)
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重文建造物広隆寺講堂
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重文彫刻木造地蔵菩薩坐像(伝道昌作/所在講堂)
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重文彫刻木造虚空蔵菩薩坐像(伝道昌作/所在講堂)
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重文工芸品鉄鐘
徒歩2分 -
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2
広隆寺 霊宝殿
講堂は広隆寺の文化財を収蔵する宝物館です。
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国宝彫刻木造弥勒菩薩半跏像
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国宝彫刻木造弥勒菩薩半跏像
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国宝彫刻木造不空羂索観音坐像(所在講堂)
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国宝彫刻木造千手観音立像(所在講堂)
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国宝彫刻木造十二神将立像(伝長勢作)
徒歩1分 -
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3
広隆寺
地図上は便宜的に書院の場所に記載をしていますが、国宝等の保管箇所は不明です。
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国宝古文書広隆寺資財交替実録帳
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国宝古文書広隆寺縁起資財帳
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重文絵画紙本著色能恵法師絵詞
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重文絵画絹本著色十二天像
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重文絵画絹本著色准胝仏母像
徒歩2分 -
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4
桂宮院
聖徳太子像を祀る堂で、法隆寺夢殿と同じ八角円堂となっています。
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国宝建造物広隆寺桂宮院本堂
徒歩4分 -
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B
バス停 太秦広隆寺前
バス27分 -
S
地下鉄 四条駅
【所要時間は?】1~2時間
【種類は?】国宝-建造物/国宝-彫刻仏像/国宝-その他
【いつ見られる?】いつでも
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施設データ
広隆寺
かな | こうりゅうじ |
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住所 | 京都府京都市右京区太秦蜂岡町32 |
電話 | 075-861-1461 |
営業 | 9~17時(冬季は~16時30分)。無休 |
料金 | 800円 |
交通 | 京都市営地下鉄烏丸線 四条駅から京都市バス11系統で27分、バス停太秦広隆寺前下車、徒歩1分。バスは15分に1本程度。京都市バス時刻表。またはJR嵯峨野線 太秦駅から徒歩15分 |
参照 | るるぶ/公式 |