犬山城・如庵

いぬやまじょう・じょあん

愛知県 犬山市

犬山城・如庵

愛知県の国宝・文化財を巡るモデルコース。犬山市にある現存天守12城のひとつ、犬山城。室町時代の1537年(天文6年)、織田信長の叔父にあたる織田信康によって築かれました。木曽川に臨む断崖の上に建つ姿から「白帝城」とも呼ばれます。明治期に天守以外のほとんどの建物が取り壊されましたが、天守は戦国期の様式を残す古い城郭建築として国宝に指定されています。望楼型の三重四階地下二階で、最上階には回縁と高欄がめぐらされ、そこからは木曽川と濃尾平野を一望することができます。あわせて訪ねたいのが有楽苑。織田信長の弟である織田有楽斎が京都・建仁寺の正伝院に建てた茶室、如庵を移築した庭園で、如庵は国宝、旧正伝院書院は重要文化財です。日本三名席のひとつに数えられる茶室を間近に見られる貴重な場所。城下町の町並みも整備され、散策が楽しめます。名鉄犬山遊園駅または犬山駅から徒歩圏です。天守は混雑時に入場制限がかかりますので、朝の早い時間に訪ねるのがおすすめ。有楽苑は開苑日が限られることがありますので、確認しておきましょう。

国宝・文化財を巡るモデルコース

犬山城の登城口から石畳を歩き、鉄門をくぐると天守[国宝]が見えてきます。天守には靴を脱いで上がります。狭く急な階段を上って最上階へ。回縁に出れば、木曽川[名勝]と濃尾平野を見晴らす眺望が広がります。手すりが低いので足元に気をつけましょう。地下の穴蔵や、野面積の石垣もあわせて見ていきたいところ。犬山城の後は、歩いて5分ほどの有楽苑へ向かいます。まず如庵[国宝]。織田有楽斎が京都・建仁寺に建てた茶室を移築したもので、二畳半台目という独特の構成、斜めに切った有楽窓が見どころです。内部は外から覗く形での見学となります。隣接する旧正伝院書院[重文]は有楽斎の隠居所だった建物。庭園をめぐりながら、元庵や弘庵といった茶室も見ていきましょう。天守と有楽苑をあわせて3時間ほどみておきましょう。城下町の本町通りには町家を活かした店が並び、食べ歩きも楽しめます。木曽川沿いの遊歩道からは、断崖に建つ天守の全景を見上げることができます。

    【所要時間は?】1~2時間
    【種類は?】国宝-建造物
    【いつ見られる?】いつでも
  1. S

    名鉄 犬山遊園駅

  2. 1

    犬山城

    犬山城 犬山城

    国宝の天守が現存する城です。江戸時代初期からは成瀬家が代々城主となり、2004年(平成16年)まで成瀬家当主が所有する、日本で唯一の個人所有の城でした。最上階の回縁からは木曽川と濃尾平野を見晴らせます。

    • 国宝
      建造物
      犬山城天守
    • その他
      名勝
      木曽川
  3. 2

    有楽苑

    有楽苑

    国宝の如庵、重要文化財の旧正伝院書院のほか、茶室元庵・弘庵などが静かな庭園のなかに立っています。如庵は織田有楽斎が京都の建仁寺に建てた茶室を移築したもので、二畳半台目という構成と斜めに切った有楽窓が見どころです。

    • 国宝
      建造物
      如庵
    • 重文
      建造物
      旧正伝院書院
  4. S

    名鉄 犬山遊園駅

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